Domaine de Cazaban

ドメーヌ・ド・カザバン

FRANCE / Languedoc– フランス / ラングドック

フランス南西部、ラングドック地方のカルカッソンヌから程近い場所にある、自然派のワイナリー。自然への敬意と、美しい品質の高いワインを生産したいという願いを持ち、一切の妥協することなく、オーガニック、そしてビオディナミを実践して、素晴らしいワインを造っている。

ドメーヌ・ド・カザバンは、工業的ではなく「職人的」なワイン生産者であることを選択し、正真正銘の本物のワインを造っている。本物のワインを造るためには、葡萄の品質が最も重要な要素であると考えており、畑の地質、地質、土壌の種類に合わせて葡萄の品種を選ぶとともに、有機農法とビオディナミ農法を取り入れ、土壌の改良を行っている。

葡萄の木が、自然の中で気候条件に左右されることなく、しっかりと育つように、常に葡萄畑の変化を観察し、葡萄の健康状態とバランスを保つために、絶え間ない努力を続けている。

その姿勢は栽培だけでなく、醸造にも表れている。

醸造においても、できる限り自然な状態を保ちながら、その変化をよく観察し、長年の経験と知識に基づいて自然で理想的な醸造を行っている。
発酵は、土着酵母による自然発酵で、ワイン自体の自然な風味が損なわれないようにしている。また、亜硫酸塩(SO2)の使用も極少量に抑え、オーガニック、ビオディナミ認証(Ecocert、demeter)の制限値よりも、遥かに低い量しか使用しない。

創造性を自由に表現し、素晴らしいワインを造るために、一部のワインはAOCを名乗らず、敢えてVin de Franceとしている。

自然と調和した本物のワインを造るために、自分たちの信念を貫き、常に誠実にワイン造りを行っている。

そうして造られたワインは、どれもクオリティが高く美しい味わいで、正に職人が造った「芸術品」と言えるような素晴らしいワイン。


Domaine de Cazabanのワイン一覧

詳細情報

場所:アペラシオン・カバルデスの中心部。AOP Cabardès、AOP Minervois/IGP Aude、Vins de France
年間生産量:85,000本
畑:丘陵、山岳、平地と3種の地帯に22ヘクタールの葡萄畑を所有
土壌:石灰岩と片岩
葡萄品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン、サンソー、ムールヴェードル、ルーサンヌ、マルサンヌ、ヴェルメンティーノ、メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
認証:ECOCERT、Demeter
収穫:100% 手摘み
栽培:片岩の多い山地の一部区画では畜力耕作を採用。有機かつビオディナミ農法。
醸造:ノー・インターベンション哲学を取り入れた醸造方法(介入を可能な限り無くした醸造)。
発酵:土着酵母を使用
SO2量:極少量(ビオディナミ(バイオダイナミック)基準以下)

PRODUCTS