Biodynamic Wine – Domaine des Carabiniers

ビオディナミック・ワイン

ローヌ地方の南部、アヴィニョンに程近い場所にある、家族経営のワイナリー。
1930年に、3haの畑からワイン造りを始め、現在は合計で50haの畑をローヌ地方に所有している。

1990年頃に、4代目となるクリスチャン氏が、より良いワインを造るために研究と試行錯誤を重ねた結果、「ワインは自然から造られるものであり、より自然に近い方法で葡萄、そしてワインを造ることが、質の高いワインを生み出す最適な方法である」という考えに至り、オーガニック栽培を始めた。
1997年には、ECOCERTのオーガニック認証を取得。さらに5代目のファビアス氏がワイン造りに参加してからは、徐々にビオディナミ農法を取り入れるようになり、2009年には、DEMETERのビオディナミ認証を取得している。

農薬や化学的な肥料等を一切使わずに、自然に即した栽培で、年々ワインの品質を向上させている彼らは、ワインへの亜硫酸の添加もできる限り少なくしたいと考えており、現在でも既に他のワインと比較すれば極少の添加量だが、今後もできる限り添加量を減らし、添加そのものをなくせるようにしたいという。

ビオディナミを行う造り手として、自然派の側面ばかりが強調されるようだが、彼らのワインの特徴はそれだけではなく、そのテロワールや醸造技術も特質すべきものと言える。

タヴェルの葡萄畑は、薄い石が一面に広がるタヴェルの特徴的な土壌であり、そこから生み出されるロゼワインは、まさに「タヴェルのロゼ」といえる複雑でしっかりとしたロゼワインに仕上がっている。
リラックは、シャトーヌフ・デュ・パプと良く似た、丸石と砂で構成された土壌で、しっかりとした葡萄ができる。そこで造られたワインは、シャトーヌフ・デュ・パプと極めてよく似た味わいとなる。

収穫は葡萄を最適な状態に保つため、全て夜に行い、各ワインごとに発酵温度を適切に管理しながら、伝統的な醸造スタイルで醸造を行っている。もちろん、自然酵母のみで発酵を行う。

南仏の狭いエリアでありながら、各地で多様なテロワールとなる稀有な環境をいかし、自然を大切にして造られたワインは、飲むほどに癒されるような、優しいワイン。

Tavel Rosé
タヴェル・ロゼ

鮮やかなピンクの色味が美しい伝統的なタヴェルのロゼ。タヴェル独特の土壌からビオディナミ農法で造られた葡萄を、品質維持のために夜に収穫し、醸造している。力強さと丸みのあるバランス良いワイン。

Lirac Blanc
リラック・ブラン

明るいゴールドの色合い、柔らかく華やかな白い花のような香り、フルーティーだが力強さのある余韻の長い味わい。リラックの特徴的が良く表れているワイン。
高い品質でありながらCPに優れたワイン。

Lirac Rouge
リラック・ルージュ

フルーティーそしてスパイシー、力強さの中に複雑さをも感じる南仏・リラックを象徴するワイン。
シャトーヌフ・デュ・パプと似た丸石と赤い粘土の土壌から造られ、その品質の高さも シャトーヌフ・デュ・パプ に匹敵する。

Côtes du Rhône Rouge
コート・デュ・ローヌ・ルージュ

紫がかった深い赤色の外観の通りのフレッシュでフルーティーだが、南仏らしい力強さも感じられる飲みやすいワイン。丸みもあり舌触りも良い。鮮やかな色彩のエチケットは女性からの人気が高い。

Pays d’Oc Rouge
ペイ・ドック ルージュ

亜硫酸極少量(30 mg/L)のライトボディで飲みやすいワイン。深紅でフルーティーな味わいは、いろいろな料理に合わせやすく、邪魔をしない。毎日の食卓に置いておきたくなるような使いやすいワイン。

Châteauneuf-du-pape Rouge
シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ

シャトーヌフ・デュ・パプでは珍しいビオディナミ農法で造られたワイン。
洗練されたエレガントな味わいは、口に含むごとに「幸せ」を感じさせてくれるような気品あるワイン。

Zéro Côtes du Rhône Rouge Sans
ゼロ(亜硫酸無添加)

亜硫酸無添加でビオディナミ。
すっと体に染み渡るような優しいワイン。
フルーティーでフレッシュ、程よいタンニンで口当たりも良い。体に優しく南仏の自然を感じられるワイン。